コーヒーを自宅や会社でドリップする際に必要となるフィルターですが、ついつい買い忘れて切らしてしまうことありませんか?
そこで今回は、そんな時に代用できるアイテムをご紹介します。
もしもの時に活用してみてくださいね。
コーヒーフィルターとは、コーヒードリッパーにセットする紙のことで、コーヒー豆を挽いた粉を入れてお湯をそそぐことでろ過するためのアイテムです。
実は、フィルターの種類によってコーヒーの味は変わります。というのも、コーヒーに含まれる“コーヒーオイル” という油脂分は、フィルターの素材や厚さなどによって抽出量が変わります。さらに油脂分の増減で味も変化するのです。
キッチンペーパーは、代用品の中では一番ペーパーフィルターに近いアイテムです。
ペーパーフィルターもキッチンペーパーも元々はパルプで作られているため、代用すれば味も近く感じるでしょう。
キッチンペーパーで代用するなら、なるべく硬いものが良いでしょう。水に溶けやすいものの場合、ドリップに失敗することもあるため、丈夫な紙質を選びましょう。
また、“酵素漂白タイプ”を選びましょう。キッチンペーパーは、真っ白にするために漂白されています。身体に害があるものですので、料理に使えるかどうか確認しましょう。
①キッチンペーパーを対角線で折り、三角形を作る。
②三角形の底辺に対した左右の端を内側に向かって折る。
③まだ触っていない三角形の頂点を外に向かって折る。
キッチンペーパーがない場合は、ティッシュペーパーでも代用することができます。
その際には、3~4枚を重ねてからキッチンペーパーと同じ作り方で代用してみましょう。
選ぶ際の注意点もキッチンペーパー同様に、水に溶けるタイプのものは選ばないようにしてくださいね。
また、お湯を注ぐ際はコーヒーの粉が入っていない部分は濡らさないようにするのがポイント。破れてしまうトラブルを防いでくれます。
コーヒーフィルターは、コーヒーの味を左右する大切なアイテムです。フィルターの種類によっても、いつもの味が変わってしまうこともあるため、ペーパーフィルター派の方は、余分にストックしておくことをおすすめします。
但し、どうしても代用しなければならない時には、キッチンペーパーやティッシュなど原料が同じもので代用するのがおすすめです。
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