買い置きと買い溜めの違いとは?

「買い置きと買い溜めの違いをご存じですか?」

また、買い占めについて考えたことはあるでしょうか?

・買い置き=使う見越しのあるものを少し余分に買って備えておくこと

・買い溜め=当面の必要以上に買っておくこと

・買い占め=独占的に買い集めること

似たような言葉でも少しずつ意味が異なります。

新型コロナウイルスの大流行に伴い、度々耳にするようになったこれらのワード。

いま一度買い溜め・買い置き・買い占めの必要性について整理し、正しい行動を心がけましょう。

買い置きと買い溜めの違い

買い置きとは?

今使っているものがなくなった時のことを見越して、1~2個程度多めに買ってストックしておくことを言います。

買い溜めとは?

長期間先のことを見越して、必要以上の量を買うことを言います。

例えば、1~2個あれば良いものを5個以上買うようなイメージ。

2つの違いとは?

買い置きは、ほぼ確実に使い切ることがほとんどですが、

買い溜めは「使うかもしれない」「いずれ使う」といった動機であるため、

・保管している間に状況が変わったり

・使用期限や消費期限が切れてしまったり、

・保管していたこと自体を忘れてしまうこともあります。

買い占めとは?

買い溜めと買い置きと並んで使われる言葉に「買い占め」があります。

最近起こったトイレットペーパー品薄デマ騒動も相まって、関心が高まっているワードですよね。

買い占めは、買い溜め&買い置きとは似て非なるものであり

「独占的に買い集めること」を意味します。

もちろん必要だから買っているはずですが、

そこには「在庫が無くなるかもという不安」「取られないようにという競争心」

などの不用意な感情が含まれています。

買い占めは、

・判断力が鈍っている

・価格が高騰していて高い

という理由でやめるべきかと思います。

「価格が高騰しているのに本当に必要なのか?必要な量なのか?」と自分に問いかけ、

冷静な判断をしましょう。

普段から無駄のない買い置きと買い溜めを心がけましょう

私は普段から買い置きと買い溜めを心がけています。

節約術として、そして非常事態への備えとしてです。

ただし、ここで大事なのは「無駄のない」という部分。

非常事態になってから焦って買い占めるようなことのないように、

在庫が十分揃っている時から少しずつ備えておくことが大切です。

無駄のない買い置きと買い溜めのチェックポイント

では、「無駄のない」買い置きと買い溜めとは

どのようなものを言うのでしょうか?

購入の際のチェックポイントをご紹介します。

・必ず使う物なのかどうか

(使うかもしれないは✕)

・使い切れるのかどうか

(賞味期限と消費期限をチェック)

「安いから」「あれば使うから」といったようなアバウトな理由ではなく、

しっかりと先を見据えた上で、意味のある買い置きと買い溜めをしましょう。

そして、もう1つ大切なのは、

「余分にあるからと無駄遣いしては意味が無い」ということ!

「なくなりそうになれば大切に使う」というのが人間の心理ではありますが、

だからといって余分にあるから無駄遣いをしては意味が無いですよね?

「余分にあるからと無駄遣いしては意味が無い」

これをしっかりと頭に入れておきましょう。

「備蓄用」商品はそれ相応の仕様になっている

食品や日用品などの中でも「備蓄用」として売られている商品があります。

価格も通常のものより高いですが、それにはちゃんとした理由があります。

ボックスティッシュを専門に取り扱う弊社にも

「防災備蓄用トイレットペーパー」という商品がありますが、

・1個で3個分のロングロール仕様

・衛生的な個別包装

・丈夫で吸水性に優れたパルプ100%

このような特徴があります。

現在は品切れ中ではありますが、

この非常事態が落ち着きましたら、

ぜひご家庭のストックにお役立ていただければと思います。

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