「第二波」このワードは今最も関心の高いものではないでしょうか?
「新型コロナウイルスの第二波はすでにやってきた」という意見や
「今はまだ第一波の名残のようなものだ」という意見など、
研究段階にある新型コロナウイルスに関する意見は本当に様々ですが、
共通しているのは・・・
「第二波だろうが第三波だろうが再び感染拡大する可能性は大いにある」ということです。
本日は、
「第二波」というワードに焦点を当てて
色々な視点からお話をしていきたいと思います。
第二波の話をする前に、
今日に至るまでの日本における新型コロナウイルスの感染拡大経緯を整理していきましょう。
・1月15日 第一感染者確認
・徐々に感染者数が増加
・3月頃に感染者が爆発的に増加
・全国的にはGW過ぎ頃から徐々に減少傾向へ
・東京においては4月9日が感染者数のピーク
・その後一時は3桁まで達していた感染者数は5月12日時点で2桁におさまり、10日連続で2桁が続く
・6月中旬現在は再び増加しつつある
とはいえ、日本における感染者数は世界的に見ると
かなり低く抑えられているのが分かっています。
第二波を懸念するにあたり、
新型コロナウイルスの再感染がありえるのかどうかはとても重要なポイントです。
残念ながら今分かっている時点では、
新型コロナウイルスは1度かかったからといって
その免疫が生涯持続はしないのではないかという見解が濃厚です。
人には一度感染したウイルスには生涯感染しない
(免疫を獲得する=終生免疫)という免疫機構が
備わっているのですが、これは全てに当てはまるわけではないのです。
例えば麻疹や水痘は終生免疫を獲得できるウイルスですが、
インフルエンザは同年内に再感染することは少なくても、
毎年ワクチンを打たなければ何度でもかかってしまうので、
終生免疫を獲得できないウイルスだと言えます。
この点で見ると、新型コロナウイルスは研究段階ではありつつ、
その他のコロナウイルスが終生免疫獲得できないものが多いことや、
新型コロナウイルスに既に感染した人の血液検査結果から見ても、
終生免疫は獲得できないウイルスなのではないかと言われています。
世界的に見ても、
1度感染がおさまった中国・韓国・イランなどの
経済活動再開後の第二波のような集団感染などが報告されていますが、
日本においてはいかがなものでしょうか?
厚生労働省の見解によると・・・
「第一波は3月末~4月中旬」
「第二波は4月下旬~5月初旬」
(↑アメリカ経由で日本に帰国した人のウイルス持ち込みによる)
このように言われています。
つまり、第二波は既に来たということなのです。
とはいえ、中国・韓国・イランなどのように、
1度終息を迎えても経済活動が再開することによって
再び感染拡大が起こりうる可能性は大いにありえます。
何かと未知なウイルスであるため、
分からないことが多く不安が尽きないですが、
警戒心を途切れさせずに
新しい生活様式と基本的な衛生管理を徹底して、
新型コロナウイルスの第二波や第三波と言われるものに備えましょう!!
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