毎日のように使うティッシュやトイレットペーパー。
何からできているのか、気になったことはありませんか?
どちらも「パルプ」という木材から作られた原料を使用しています。
「パルプ」には、木材から直接作った「バージンパルプ」や「ピュアパルプ」と言われるもの「木材パルプ」と古紙を原料とする「再生パルプ」があります。
こうしたティッシュやトイレットペーパーの原料についてお伝えいたします。
ティッシュやトイレットペーパーの原材料は、主に木材です。
木材パルプの製造工程では、まず最初に原料となる木材を細かいチップに加工し、それを高温、高圧で溶かして木材の繊維を取り出します。
こうやって取り出された繊維を「パルプ」といいます。
それを漂泊して、シート状にして厚みをつけたり加工したりして紙が作られます。
ティッシュやトイレットペーパーも、このようにして製造されているのですが、使う用途によって、繊維の長い針葉樹と繊維の短い広葉樹の2種類を混ぜて作っています。
・N材 モミ、杉、松、ヒノキなどの針葉樹を原料とする。繊維が長く、丈夫なパルプが生産できる。
・L材 ユーカリやブナ、アカシアなどの広葉樹を原料とする。繊維が短く、きめの細かい柔らかいパルプが生産できる。
ティッシュペーパーは、鼻をかんだり、こぼした水を拭いたりするので
→水分を含んでも破れにくくなるよう、繊維の長い針葉樹が主に使われています。
トイレットペーパーは、使用後は水に流すため
→水に溶けやすくするため、繊維の短い広葉樹が主に使われます。
リサイクルで回収された古紙は、ティッシュやトイレットペーパーの原材料として使われています。
リサイクルで回収された古紙から作られた紙は、「再生紙」と呼ばれています。
再生紙を作るために使われる古紙は、主に新聞や雑誌、オフィスで不要となったコピー用紙、使い捨ての牛乳パックなどです。
再生パルプを作るには、古紙を原料としているため、木材を原材料とするときのように繊維を抽出する必要はありません。
といっても、古紙に付着しているや印刷用のインクやホッチキスなどの異物を取り除いてから、パルプに加工する必要があります。
回収された紙は、巨大な洗濯機のような機械(パルパー)に運ばれて、大量の水を入れて熱され、強大な羽根で攪拌されます。
そうすることで、紙の繊維は水に溶けだしてきますが、パック表面のフィルムや異物はそのまま残り、紙繊維とフィルムに分けることができるようになります。
また、古紙の紙繊維に染み込んだインクは、スクリューでよくもみだしてインクを取り去り、さらに繊維を水でよく洗いインクを落とすことで白い紙繊維に生まれ変わっていきます。
異物は、遠心力を使って取り除いていきます。
1Lの牛乳パック6個から、1つのトイレットペーパーができあがるそうです。
リサイクルトイレットペーパーができるまでの90秒動画を製紙会社さんが出していらっしゃいました。
参考に、ご覧になってみてください。
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