夏のような気温が続き、今年はいつから秋なのかと思ったら先週末から雨とともに秋へ突入。
お住いの地域によっては、秋を通り越して冬の気温や雪となっているようですね。
“秋の花粉症”は、春ほど注目をされていませんが、目がかゆくなったりくしゃみが出たり、鼻水が出るのは同じです。
今年の秋花粉の飛散量は、例年の10倍とのこと。秋の花粉症についてお伝えいたします。
秋花粉症は、ブタクサ、ヨモギなど雑草の花粉が主な原因。
春のスギ花粉症になっている人は、2人に1人ともいわれています。
樹木の花粉であるスギ花粉症の人が、雑草の花粉にもアレルギー反応を起こしてしまう可能性が4人に3人はあるそうです。
といっても、秋花粉は春と違ってあまりニュースなどで話題になることはありませんよね?
秋の花粉は、先ほどもお伝えしたように雑草によるものなので、春のスギやヒノキとは違って何百キロも遠くに飛ぶことがありません。数キロから数十キロまでの飛散です。
また、春の花粉症とは違って何ヶ月も症状に苦しむというのではなく、1週間位の短い期間症状が出て、それが何回も12月位まで続くといったように症状の出方が違います。
そんな秋の花粉症ですが、今年は夏の高温や高湿度や台風が少なかったことなどで、秋花粉のピーク(9月初旬から下旬)の飛散量が例年の10倍といわれています。
また、コロナ禍ならではの秋の花粉症についての注意すべきことがあります。
コロナ禍ということで、雑草の多い河川敷や大きな公園などに出掛ける人も多く、花粉を吸いこむ機会が増えています。
くしゃみ、せき、鼻水、目のかゆみなどの症状が出ても、春の花粉症とは違ってあまり知られていないために、不調を感じながらも過ごしている人も多いといわれています。
そうした症状が出て、花粉症とは意識せずにいることでコロナ感染のリスクが高くなるかもしれません。
目のかゆみで目をかいてしまうといったことは、感染をするリスクにつながります。
また、逆に自分が秋花粉症と思っているために、コロナ感染に気がつかない可能性もあります。
新型コロナによる感染症状と、花粉症は目がかゆくなる以外は同じです。
「秋花粉にかかったのかな?」と思うような症状でも、会社への出勤や家族での外出は控えた方がいいかもしれません。
症状によっては、きちんと検査を受けるなど医療機関に相談するとより安心ですね。
コロナ感染のリスクも考えて、鼻をかんだ後のティッシュペーパーやマスクはビニール袋に入れ密閉するようにしましょう。
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