ZOZO創業者であるスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が宇宙へ!とのニュースが一昨日伝わってきました。
国際宇宙ステーション(ISS)に、日本人の民間人として初めてで12日間滞在するそうです。
そこで疑問に思ったのが、「宇宙でのトイレットペーパー」ってどうなっているのか?という問題。
宇宙でのトイレ事情についてお伝えいたします。
宇宙でのトイレ、おしっこやうんこの処理ってどうしているのでしょう!?
無重力状態で出すのも出した後も大変そう…。
重力のない空間では、体から出たブツはすべてトイレの外へ漂って行ってしまいますからね。
おむつをしているのかな?と思ったら、ちゃんとトイレがあるんです。
といっても、打ち上げと大気圏突入、そして宇宙遊泳の間与圧服を着ているため、トイレは使えずに、採尿袋かおむつを使用して
いるそうです。
ISSには、アメリカとロシアの居住区画それぞれにトイレが1台ずつあります。
空気を吸引するファンにつながっていて、尿やうんちを吸い取る仕組みです。
尿は、ロシアのトイレではタンクがいっぱいになるとプログレス補給船に運ばれていき、アメリカのトイレは水再生システムによ
って不純物をろ過して飲み水にリサイクルされるそうです。
補給船はISSを離れた後は、大気圏に突入して燃やされます。
宇宙では大変貴重となる水ですので、アメリカのトイレでリサイクルされた水は飲み水、宇宙食の処理や酸素を作るために使われ
るということです。
また水が不足する場合は、ロシアのトイレの汚水タンクから米国の尿処理装置と水処理装置に送って、飲料水にリサイクルするこ
ともできるようです。
画像:ファン!ファン!JAXA
体がふわふわする無重力空間でトイレをするのも大変そうです。
体が浮かないように、トイレの床にあるペダルに足を引っかけたり、手すりをつかんだりして、体を安定させながら用を
足すんだそう。
便座は蓋を開けるとすぐに吸引が開始され、排泄物の漏洩や、悪臭を抑えるようになっています。
ではでは、トイレットペーパーはどうなっているのかというと…
宇宙飛行士の好みで、柔らかいものから硬いものまであって、好みのトイレットペーパーを使っているそうですよ。
前澤さんは、どのようなトイレットペーパーを使っているのでしょうね。
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