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宝箱 ブログ / 月別: 2020年2月

予防対策知っていますか?

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「予防対策」、皆さんはどんなことをされていますか?様々な感染症が流行する中、予防するための術は、身近でできる簡単なことかもしれません。今回はどんな感染症にもかからないために、私たち一人ひとりができる予防対策をご紹介していきます。

予防対策1.手洗い

手洗いの手順
感染予防対策の基本、まずは手洗いについて。毎日やっているから大丈夫と思っている方も、本当に正しい手洗いの仕方ができていますか?

~手洗いの手順~

①水で手を濡らす
②石鹸を適量とり、泡立てる
③手の平と甲を洗う
④指の間を洗う
⑤指先を洗う
⑥親指の周りも洗う
⑦手首を洗う
⑧水でよく流す
⑨ペーパータオル等でよく拭き乾燥させる
⑩最後に消毒用のアルコールを手にすりこむ

~手洗いのタイミング~

・帰宅時
・人ごみから出たあと(スーパーや病院の玄関に置いてあるアルコールを使うのも効果的)
・咳やくしゃみを手で押さえたあと
・食事の前
・食品を取り扱うとき
・トイレのあと

予防対策2.うがい

うがい
次にうがいについてご紹介していきます。

~うがいの手順~

①口の中にある食べかすなどを除去するために、強めにうがいをする
②うがい薬を使い、のどの奥までうがい薬が届くようにし、15秒間くらいうがいをする
③②同様にもう一度うがいをする
うがい同様に、歯磨きをすることも感染予防対策になります。食後の歯磨きで虫歯も感染症も寄せ付けない体にしましょう!

予防対策3.マスク

マスク
様々な感染症が流行すると、使い捨てマスクがなかなか手に入らなくなることもあるほど、皆さんマスクを利用しています。目安は1日1枚~3枚程度を目安に交換しましょう。

~マスクのつけ方~

1.鼻、口、あごをすべて覆うように装着する

2.マスクの上にある、形が変えられる可変部分を鼻筋に合わせる

3.ゴムひもで耳にしっかり固定する
※マスクには裏と表があります。マスクがウイルスをため込むポケットになってしまわないよう、ギャザー部分が下向きになるように装着しましょう。

~マスクのはずし方~

1.片耳のゴムひもを持ちはずす

2.反対側のゴムひもを持ちはずす

3.マスクを捨てるときも、表面に触れないように注意する

注意1:マスクの表面にはウイルスが付いています。マスクに触れないように、ビニール袋に入れてから捨てましょう。捨てた後は、手にウイルスがついているかもしれないので、すぐに手を洗いましょう。

注意2:マスクを捨てるときは、ふた付きのゴミ箱に捨てましょう。

日々の予防対策で感染症にかからないように気を付けてくださいね!

 

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インフルエンザについて

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インフルエンザが猛威を振るう時期になりましたが、日本では新型コロナウィルス対策によって、今年のインフルエンザ罹患者数は少ないようですね。ただ、油断は禁物です!インフルエンザに今後もかからないよう、手洗いうがいなどの予防は引き続き大切ですね。今回は、インフルエンザについて、お話していきます。

インフルエンザとは

インフルエンザの症状
そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して引き起こされる感染症です。
インフルエンザウイルスは、全部で4種類に分けられ、主にヒトの間で流行するのは、A型・B型のウイルスであると言われています。
A型・B型インフルエンザの流行には季節性があり、国内では例年11月~4月に流行し、短期間で多くの人に一気に感染が広がるのが特徴です。
ただ、近年では温暖化の影響のせいか、流行時期が早まってきていますね。季節の変わり目である9月や10月にも流行する傾向になってきています。

インフルエンザA型の特徴

~インフルエンザA型の症状~
■急な高熱
■頭痛
■悪寒
■筋肉・関節痛
■全身の倦怠感

インフルエンザA型の潜伏期間は、1~4日程度です。インフルエンザに感染している人の咳やくしゃみによって飛沫されるウイルスを吸い込んでしまうことで、感染してしまいます。
上記のような症状の他、咳や鼻水、のどの痛みなどがでる方もいます。ただし、急激な高熱がインフルエンザA型の特徴ですが、熱が出ない場合もあるので、病院を受診して検査をしてもらう必要があります。

インフルエンザB型の特徴

~インフルエンザB型の症状~
■高熱
■頭痛
■悪寒
■筋肉・関節痛
■咳・痰・鼻水

インフルエンザB型の潜伏期間は、1~3日程度です。A型と同様に熱が上がらない場合があったり、症状が軽い場合もあるため普通の風邪と勘違いすることも多く、感染を広げてしまう原因にもなっています。

インフルエンザA型とB型の症状の違い

意外にもインフルエンザA型とB型には症状の違いはさほどないとされています。ただ、B型は「熱が出にくい」「下痢・嘔吐がある」「腹痛がある」などと言われていますが、明確な根拠はないようです。

※普通の風邪と間違えることもあるインフルエンザですが、風邪の場合は症状が徐々に現れるのに対して、インフルエンザは急激に症状が現れるのが特徴です。

インフルエンザの予防接種

インフルエンザ
インフルエンザを予防するには、手洗いうがいの他様々な対策がありますが、予防接種を受けることもその中の一つですね。

インフルエンザの予防接種はいつ打つのがいいの?

インフルエンザの予防接種によって得られるワクチンの効果は2週間後から5ヶ月程度継続されると言われています。
例年インフルエンザが流行る時期は11月から4月くらいまでなので、11月中に予防接種を受けることをおススメします。

子どもは1シーズンに2回の接種が必要!

ほとんどの大人は1回の予防接種で1シーズン身を守ることができますが、小児の場合は免疫機能が弱いため、1シーズンに1回の予防接種だけでは身を守ることができません。そのため12歳までの子どもは予防接種を2回受けることをおすすめします

インフルエンザと診断されてから登校や出勤を再開できるまでの期間とは?

インフルエンザ登校

~小児の場合~
小児がインフルエンザに罹患した場合、学校や園への出席停止の期間の目安は「発症したその日を0日目とし、その後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」となっています。

~大人の場合~
大人がインフルエンザにり患した場合の出勤停止を定めた法律はありません。自分の会社の就労規則等にのっとって行動してください。

いかがでしょうか。インフルエンザ予防のための行動は様々な感染症予防にもつながります。基本的な手洗いうがいなどをして、インフルエンザにも、その他の感染症にもかからないようお気を付けくださいね!

 

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