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宝箱 ブログ / 月別: 2021年5月

渋谷の公共トイレが素敵すぎる!“THE TOKYO TOILET”

投稿日:

「公共トイレ」というと、「汚い」「臭い」「暗い」「怖い」といった4Kのイメージお持ちの人が多いようです。特に、公園や歩道にあるトイレは、悪いイメージを持っている人が9割という調査結果もあります。

そんな公共トイレを誰もが快適に使えるトイレにしよう!という“THE TOKYO TOILET”プロジェクトが渋谷区で進行中です。

いったいどのようなトイレなのでしょうか?素敵すぎる公共トイレをご紹介いたします。

公共トイレ

 日本の「おもてなし」文化を渋谷区のトイレに

このプロジェクトは、4Kの代表格である公共トイレを、性別・年齢・障害を問わず、誰もが快適に使えるように、今までにない公共トイレを提供する取り組みです。

 

「おもてなし」。

この言葉は、東京五輪を誘致するプレゼンテーションで使われたキーワードとして流行語にもなりましたね。

 

この「おもてなし」文化の象徴として、公共トイレを設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を日本財団、渋谷区、渋谷区観光協会の3団体が設置を進めています。

2020年8月から設置が始まり、2021年度までに渋谷区に17箇所に設置が予定されています。

 

トイレをデザインとクリエイティブの力で多様性を受け入れる社会のあり方を提案するべく、世界で活躍する16名のクリエイターに設計を依頼しています。

 

〈参加クリエイター〉

安藤忠雄氏、伊東豊雄氏、隈研吾氏、槇文彦氏、片山正通氏、坂茂氏、田村奈穂氏、坂倉竹之助氏、藤本壮介氏、マーク・ニューソン氏、NIGO(R)氏、佐藤カズー氏、佐藤可士和氏、後智仁氏、マイルス・ペニントン氏、小林純子氏

 

見たことのない、個性豊かなトイ公共トイレ。

すでに、建設されたトイレを画像をご覧ください。

 

 神宮通公園(安藤忠雄氏)

円形の屋根が大きくせり出した“雨宿り”をイメージした外観デザインです。

格子状の壁で外からの光を取り込む設計となっています。

 

  はるのおがわコミュニティパーク(坂茂氏)

外壁のガラスは、壁全体が透明で、中の様子が見えるデザイン。

壁を透明にすることで、「中が綺麗か?」「誰もいないか?」の2つの心配を外から確認することができます。

公共トイレの汚い・怖いというイメージを拭い取るすることが狙いとしています。

鍵を締めると、不透明になるので外から見える心配はありません。

 

 

 

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キレイなトイレを維持管理

「THE TOKYO TOILET」では、加えて、従来に比べ清掃をはじめとしたトイレの維持管理を強化しています。

メンテナンスも1日3回もしていて、トイレ診断士により月に1度のトイレ診断を行い、その状況をTHE TOKYO TOILETのホームページで公開しています。

 

そうした専門業者によるメンテナンスの管理ももちろん必要です。

 

それ以上に、このキレイなトイレは、利用した人が次に使う人のことを思って利用しようと思う「おもてなし」をつなぐ。

そうした心が循環することで、誰もが使いやすいトイレとなり続けるのでしょう。

清掃員が着用するユニフォームも、ファッションデザイナーのNIGO®️が監修。

「THE TOKYO TOILET」プロジェクトのホームページは、こちらから

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ティッシュボックスは、なぜ5箱セットで売られているの?

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スーパーやドラッグストアでは、特売商品として5箱まとめられたティッシュボックスがよく売られています。
なぜ、ティッシュボックスは“5箱”でまとめて売られているのでしょうか?
その理由や歴史をご紹介します。

5箱パックのティッシュボックス

ティッシュボックス5箱まとめ売りの歴史

日本でのティッシュボックスが5箱でまとめ売りをするようになった歴史を振り返ってみましょう。

実は、一昔前のティッシュボックスは、今よりも高さがひと回りくらい高かったんです。

ご存じない人、懐かしいと思い出す人、色々いらっしゃると思います。

 

日本で初めて箱入りティッシュが発売されたのは、東京オリンピックの年である1964年(昭和39年)のことでした。

山陽スコット(現:日本製紙クレシア)が「クリネックス」と「スコッティ」を発売。

その後、1984年(昭和59年)に1セット5箱パックのティッシュが王子ティッシュ販売(現:王子ネピア)から発売されるようになりました。

そして各社も5個パックを販売するようになり、5個パックが一般化していくようになりました。

 

それ以前は、1箱ずつの販売でした。

 

現在では、5箱がビニールでパックされて、持ち手がついているスタイルで販売されていますよね?

販売当初は、お店や紙問屋が箱を紐で縛ったり、ナイロン袋に手で詰めたりして、5箱セットを作っていました。

その後、現在のようにメーカーが工場での機械でビニール梱包をするようになりました。

 

その当時のボックスティッシュは、現在よりもひと回り大きくて、1箱の高さは8.3cm、1セット5箱だと41.5cmとなります。

そして、その当時の日本女性の平均身長は155cmですので、41.5cmの5箱パックを手に持つと地面に当たる限界の高さでした。

 

5箱まとめとなったのは、女性が運べる限界の高さだったというのが理由です。

6個になると、地面にぶつかってしまう高さなので無理!というわけです。

 

その他に、当時のティッシュ1箱が約120円で販売されていたので、1セット500円以下の価格に設定するために5箱になったという説もあります。

5箱パックティッシュボックス

コンパクトサイズのティッシュに変わっても

その後、ティッシュボックスのサイズはコンパクトになりました。

 

1996年に、「ネピアティッシュ」は、それまでのティシュサイズ、紙質、入り枚数は従来のままに、カートン高を22%コンパクト化した製品を発売しました。

日本でティシュが発売されて以来、ほとんど変化しなかったカートンに新基準を提案し、他の会社も同様のコンパクトサイズを販売するようになりました。

 

現在のティッシュボックスの高さの主流は、6.2cmcmです。1セット5箱では、31.0cmとなります。

さらに、薄型のサイズのティッシュボックスも登場してきましたので、ずいぶん5箱セットが運ぶやすくなったのです。

 

コンパクトになった今も、ティッシュといえば5箱というイメージが定着し、1箱のサイズが小さくなった現在も5箱売りが主流となっています。

 

弊社でも、5箱セットのティッシュボックスを取り扱っています。

可愛い動物柄の“アニマルBOXテイッシュ 5P”はこちらから

 

 

 

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