皆さまのご家庭には、ペーパータオル、キッチンペーパー、クッキングペーパーなどの用品をお使いになっていることと思います。
手を拭く、食器や野菜を拭く、料理の下ごしらえに使うなどで活躍しているする、これらのペーパー類。
それぞれの名前や使い道など、なんとなく混同してしまいそうです。
ペーパータオル、キッチンペーパー、クッキングペーパーの違いや使い道をお伝えいたします。
ペーパータオルとは
ペーパータオルとは、その名の通り、紙で作られたタオルを意味します。
一般的には、使い捨ての紙で、その用途は、トイレや洗面所などで手を拭く、汚れを拭きとるなどに使われる衛生用品をいいます。
「ハンドタオル」と呼ぶこともあります。
不特定多数の人が使う施設等のトイレでは、壁付けの「ディスペンサー」というケースに入って一枚ずつ引き出して使うペーパータオルが設置されていることが多いです。
ペーパータオルは、紙のタオルを意味するだけあり、かなりの強度があり、柔軟性や吸水性に優れています。
ペーパータオルには、紙の厚みや形状など様々なものがあります。
トイレットペーパーのようなロールタイプとティッシュペーパーのようなボックスタイプの2種類のものが市販されています。
ペーパータオルの中には、水で洗って何度も使用できるタイプもあります。
このタイプのものは、雑巾がわりに掃除に使うこともできます。
弊社が扱っているペーパータオルは、ボックス型のエンボス加工されたペーパータオル エンボスです。
優れた吸収力があります。
キッチンペーパーとは
キッチンペーパーとは、文字通り「台所で使う紙」を意味します。
もともと台所の汚れをふき取るために使われていたキッチンタオルが使い捨てできるになったものです。
基本的な原料はパルプが使われていて、用途によって表面が凸凹しているエンボス加工などがされています。
優れた吸収力を生かして、食器拭き、野菜、肉、魚の水分を取る、揚げ物やフライパンの油をふき取るなどに使われます。
キッチンペーパーの形状も、ロールタイプとボックスタイプの2種類があります。
弊社が扱っているキッチンペーパー80Wは、ボックスタイプ。
水にぬれても丈夫に作られています。
クッキングペーパーとは
クッキングペーパーとは、「料理に使用するための紙」を意味します。
主原料はパルプで、厚手で弾力があるフェルトタイプと、凹凸があるエンボスタイプの2種類がありますが、その多くはフェルト加工です。
また、油を吸収する力もあるため、揚げ物の油切りや油こしにも使用することができます。
混同しやすいのが「クッキングシート」です。
クッキーを焼く・ケーキを焼くなどの場面で使用するクッキング用のシートです。
両面がシリコーン樹脂製加工されている半透明の薄い紙で、熱に強く、汁や油を通しにくい代わりに、蒸気は通すことができます。
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