再生紙トイレットペーパーが多く出回るようになった昨今。
「再生紙トイレットペーパーは詰まりやすいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはそんなことはありません。
トイレ詰まりの原因は他にあったんです!
再生紙トイレットペーパーの特徴とは
再生紙トイレットペーパーは、不要になった紙材を元にして作られています。
具体的には、牛乳パックや余った雑誌、広告チラシなどをリサイクルしているのです。
ただし、家庭やオフィスから回収された雑誌や新聞は対象外で、あくまでも未使用の腰の再利用が大原則。
再生紙トイレットペーパーは、リサイクルや資源、環境問題への対策といった観点から作られているトイレットペーパーなのです。
再生紙トイレットペーパーの特徴は、
・ゴワゴワしている
但し、だからといって「詰まりやすい」、「水に溶けにくい」というわけではありません。
安価だが厚手のトイレットペーパーにはご注意を
そもそも、トイレットペーパーは、水に溶けるのではなく、「溶けやすい素材」というだけです。
また、トイレットペーパーの中にも、「溶けやすいもの」と「溶けにくいもの」があり、素材や種類、作り方によって分類されます。
一般的に「溶けやすいもの」は詰まりにくく、「溶けにくいもの」は使い方次第で詰まる可能性が高いと言えるでしょう。
ダブルタイプは溶けにくい?
トイレットペーパーの中でも2枚重ねのダブルタイプ、または3枚重ねのトリプルタイプはシングルタイプよりも溶けるのに時間がかかります。シングルからダブルに替えた後、水の流れが悪く感じるのは、流す紙の量が増えたためです。このケースですと、シングルタイプに戻せば改善されるでしょう。
海外製のものは水に溶けやすくない?
家計にやさしい海外製の安価なトイレットペーパーの中には、水に溶けにくいタイプのものもあります。
というのも、トイレットペーパーを「流すor流さない」はそれぞれ、国によって異なるため。そのため、もともと流さない国で製造されているトイレットペーパーは、水に溶けにくくなっているというわけです。
また、国産のものでもシャワートイレ用トイレットペーパーは、水に溶けにくく作られています。吸水性重視で製造されているため、一般的なタイプよりも厚手なのが特徴です。
まとめ
再生紙トイレットペーパー自体がトイレ詰まりの原因というわけではなさそうですね。
トイレに流すものが、どれだけ水に溶けやすいかというポイントが大切です。
しかし、それ以上に考慮しなければならないのは、流す紙の量です。水に溶けやすいシングルタイプであっても1度に大量に流そうとすれば詰まりやすくなってしまいます。ましてやダブルタイプや厚手のペーパーであれば、なおさらトラブルを招いてしまうでしょう。
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