クリスマス寒波への備えはできていますでしょうか?
12月22日から26日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となるため、気象庁は日本海側を中心とした大雪への警戒を呼びかけています。
クリスマス前後は寒波による大雪の影響により、交通障害や暴風雪、停電の可能性も。
不要不急の外出を控えて、しっかりと備えておくことが必要です。
クリスマス寒波 停電への備えとは?
今回のクリスマス寒波における、停電への備えについて考えてみましょう。
まず、停電に備えて防災グッズに以下のようなものを入れておきましょう。
・懐中電灯
・携帯型ラジオ
・乾電池
また、あらかじめスマートフォンやモバイルバッテリーの充電をしておくことも大切です。
寒い時期の停電への備えとして
冬場の停電においては、寒さ対策も必要になります。
・保温アルミシート
・使い捨てカイロ
・毛布
・防寒具
・反射式ストーブ
・カセットボンベを燃料として使うストーブ
事前の準備を心がけましょう。
※ポータブルの石油ストーブなどを使用する際には、こまめに換気をして一酸化炭素中毒にならないように気を付けてください。
「ローリングストック法」で賞味期限切れを解消
食料品や日用品もこうした非常時には必要な物資です。
最低でも3日、できれば1週間は自力で食料や日用品を確保できるように日頃から備えておくことが大切です。
そこで、実践して頂きたいのが「ローリングストック法(循環備蓄)」という考え方です。
食料を一定量キープしておき、少しずつ使いながら買い足す方法です。
つまり、最初の買い物時に、使う分よりも少し余分に食料を買い、そのあとは使い切る前に足しては買い、足しては使うということを繰り返すのです。
この方法なら、備蓄品が常に循環されるため、非常食の賞味期限切れが起こることはありません。
ローリングストック法 日用品でも
ローリングストック法は食料だけでなく、トイレットペーパーやマスク、電池などの日用品でも応用が効きます。
普段から使うものに関しても使い切る直前に購入するのではなく、一定量を家庭内に備蓄しながら買い足すことで、非常時にも一定期間の日用品を確保することができるでしょう。
その他、地震などの大きな自然災害が発生した際に、スーパーやドラッグストアから日用品が消えてしまうという状況が起こった際にもある程度の生活水準を保つことが可能になります。
まとめ
今回は、クリスマス寒波への備えについてお話してきました。
きちんと情報を収集して、しっかりと備えておくことが大切です。
災害はいつ起こるか分かりません。日頃から万が一に備えておくことで、非常時の生活にも差が出ます。
この機会に日常生活の時からできる、このローリングストック法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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