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宝箱 ブログ / 月別: 2024年2月

猫のティッシュへのいたずらを阻止する方法と食べてしまったときの対処法

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猫 対処法
前回は、猫がティッシュで遊ぶ理由についてご紹介しました。
今回は、猫のティッシュへのいたずらを阻止する方法と、万が一食べてしまった際の対処法についてお話します。

ティッシュへのいたずらをやめさせる方法

猫 スキンシップ

猫の手に届かないところにティッシュを置く

猫がいる部屋にはティッシュを置かないようにします。または、猫が届かない壁に設置するなどして猫からティッシュを遠ざけるようにしましょう。
ティッシュをおもちゃ代わりにしていた場合は、安全なおもちゃを与えるようにしましょう。

ティッシュボックスを裏返しにしておく

猫とティッシュを物理的に遠ざけるのが難しい場合には、ティッシュを箱ごと裏返しにしてしまうのも効果的。ヒラヒラと飛び出た部分が見えなくなれば、猫も興味を失う可能性もあります。

蓋付きのティッシュボックスを使用する

猫が簡単には開けられない蓋付きのティッシュボックスを使う方法もあります。中のヒラヒラが見えなくなるよう、完全に覆うことができるタイプのものを探してみましょう。

猫とのスキンシップの時間を増やす

飼い主さんにかまってもらえない寂しさから猫がティッシュ遊びをしてしまう場合は、一緒に遊ぶ時間やスキンシップの回数を増やすことでいたずらが改善されることがあります。家にいる間はこまめに声をかけ、毎日短時間でも遊ぶ時間を作ってあげてみてはいかがでしょうか。

猫の食事の内容を見直す

猫の体質や月齢、体重をきちんと把握して、それに見合った食事量に調整します。また毛玉を吐き出すためにティッシュを食べている猫もいるため、その場合には猫草を用意してあげましょう。

猫がティッシュを食べてしまったときは?

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少量であれば心配いらない

飲み込んでしまったティッシュの量が少なく、猫の健康状態に変化がないのであれば、さほど慌てる必要はありません。健康な猫であれば、誤飲してしまっても排便と一緒に自然に排出されます。

大量に食べてしまったときは「腸閉塞」を引き起こす可能性もある

ティッシュの誤飲で怖いのは腸閉塞の可能性です。飲み込んだティッシュの量が多いと、排出しきれずに異物として腸が詰まることがあります。腸閉塞になると開腹手術になるケースもあり、猫にとっても大きな負担となってしまいます。

嘔吐や食欲不振の症状が見られたら、早めに動物病院へ

なかには、飼い主さんが見ていない間にティッシュを食べてしまう猫もいます。いつもより食欲が落ちた、嘔吐が見られた、様子がおかしいなどといった異変に気付いたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

まとめ

猫がティッシュで遊ぶのは、本能的な行動であり、ストレス発散や好奇心。
ただ、ティッシュを大量に誤飲してしまっては死に至る可能性もあるため、適切に対処していくことが大切です。

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猫がティッシュで遊ぶ理由とは?

投稿日:

猫 

猫がティッシュで遊んで困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
猫がティッシュで遊ぶ理由は、次のようなことが考えられます。
・本能によるもの
・ストレス発散
・食事への不満

猫がティッシュで遊ぶ理由とは?

ティッシュ 散乱

①本能によるもの

そもそも、猫たちの先祖は自分の縄張りの中で獲物を狩る生活をしていました。それが、家で飼われている猫たちにも“ハンターの血”として継承されており、ティッシュの存在が猫の本能を刺激していると考えられます。

羽のように動くティッシュが狩猟本能を掻き立てる

上下左右に、まるで羽のように動くティッシュを猫は獲物として見えてしまいます。また、箱ティッシュから次々にティッシュを引き出す動作は、狩りの後に鳥の羽をむしる行為に類似しています。私たちにとっては平凡で何てことのない生活の道具でも、猫にとっては魅力的な獲物になるということです。

ボックスティッシュの狭い穴に興味深々

猫は本能的に狭い場所を好みます。また好奇心旺盛な猫は、狭い箱の中に何が入っているのか気になるようです。使いかけのボックスティッシュは中が空洞になっていることから、より猫の好奇心を掻き立ててしまうのでしょう。

②ストレス発散

猫はストレスによってもティッシュへのいたずらにつながります。このようなストレスが原因のいたずらは、むやみに止めさせるようとするとかえってエスカレートしてしまうことも。
以下のような内容に当てはまらないか確認しましょう。

□環境の変化や飼育環境の問題によるストレス

引っ越しや模様替えによる環境の変化、寝床やトイレといった飼育グッズが気に入らない、同居猫やペットとの折り合いが悪いなど、猫たちに考えられるストレスはさまざま。
なかでも特に注意が必要なのは、運動不足によるストレス。完全室内飼いで外に出られない猫は、部屋の中で退屈を持て余すことで、ストレスによる問題行動につながることがあります。

□いたずらをして飼い主の気を引きたい、かまってほしい

飼い主さんにかまってもらえない寂しさから、ティッシュへのいたずらをする猫もいます。そして、「一度ティッシュにいたずらをしたら飼い主さんが注目してくれた」という経験が刷り込まれると、問題行動を繰り返すようになるのです。

③食事への不満

舌なめずり 猫
キャットフードやおやつ以外のものを口にしてしまうことを、猫の「異食行動」と呼びます。猫がティッシュを食べてしまうときは、食事の量や回数、内容への不満が考えられます。

食事に不満がある、おなかがすいている

与えられた食べ物の量が不十分な時、ティッシュで遊びながら引きちぎって食べてしまうことがあります。またティッシュを「猫草」の代わりとして飲み込み、毛づくろいのときに体内に取り込んだ毛玉を吐き出そうとするケースも。

まとめ

猫がティッシュで遊ぶ理由をご紹介してきましたが、思い当たる方はいらっしゃいましたでしょうか?
次回は、ティッシュへのいたずらを阻止する方法、そして猫がティッシュを食べてしまったときの対処法についてご紹介します。

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