梅雨

2024年の梅雨入り予想は、平年より「かなり遅い」ところもあるようです。
日本気象協会によりますと、梅雨入りは全国的に平年より遅く、九州南部は6月15日頃、九州北部~関東甲信は6月16日頃に続々と梅雨入りするとみられています。また北陸や東北は6月20日前後になる見込みです。
今回は、梅雨の対策についてもご紹介します。

2024年の梅雨入りはいつ?

2024年の梅雨入りは、気象協会によりますと、全国的に平年より遅いということです。
九州南部は6月15日頃、九州北部~関東甲信は6月16日頃に続々と梅雨入りするとみられています。また北陸や東北は6月20日前後になる見込みです。

そもそも「梅雨」とは?

そもそも梅雨とは、春から夏へ移行する際の季節現象です。
気象庁によりますと、「梅雨」とは、「春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象」とされています。
梅雨前線が梅雨という季節現象を引き起こしていますが、梅雨前線は停滞性であるため、長期間に渡り日照時間が少なく、雨や曇りが続くことになります。

ただし梅雨入りの目安はあるものの、実は気象庁で決まった「定義」というのは定められていません。
気象庁における梅雨入り・梅雨明けの目安は下記の通りです。

<梅雨入りの目安>
平年の梅雨入り前後に晴れの日が続いた後、週間天気予報で雨や曇りの日が続くと予想される時
<梅雨明けの目安>
週間天気予報で一部曇りであっても晴れの日が5日以上続く時

梅雨対策は?

カビ
梅雨で考えたいのは、カビ対策。
梅雨は湿度が高くさらに気温も高いため、カビが発生・増殖しやすい環境になります。
この時期は、何よりも湿気が大敵!部屋の押し入れや下駄箱など、湿気がこもりやすい場所は物を整理して風通しを良くしたいところです。また、カビ取り剤や除湿剤も活用しましょう。

<梅雨対策>
①風通しを良くする
・家の中のものを断捨離してシンプルにする
・衣替えをして、冬の布団や冬服を圧縮収納する
・カーテンやカーペットを冬仕様から夏仕様に
・座布団やクッションなどを天日干しする

②カビ対策(家事エリア)
・水回りの殺菌除菌
・洗濯機の除菌クリーニング
・排水溝の掃除除菌

③カビ・湿気対策(居住エリア)
・ドレッサーやタンスを整理し、防虫剤をセット
・靴箱や押し入れ整理し、除湿剤をセット
・リビングなどの埃とり

まとめ

2024年の梅雨入りは、平年よりも遅い見込みです。
梅雨に入る前に、湿気取りや天日干しなどをおこなって、できるだけ小まめな掃除をしておきましょう。
しっかりと対策をして快適に梅雨を過ごしましょう。