ティッシュやトイレットペーパーの買い置きは、されていますでしょうか?
コロナ感染が始まった当初、紙類がお店から消えてしまったことは記憶に新しいところです。
そうでなくとも、日常で活躍する機会が多いのですぐになくなってしまいますし、災害などに備えて備蓄をしておきたいものですよね?
では、ティシュ、トイレットペーパーなど使用期限というのはご存じでしょうか?
家庭紙の使用期限についてお伝えいたします。
半永久的に使えると思ってOK
買い置きをしておいていたものが、長い間使わずに保管しておいてしまうと、ティッシュやトイレットペーパーが劣化してしてし
まうなんてことはないのか気になりますよね?
答えを言ってしまうと、ティッシュやトイレットペーパーなどの紙は化学変化がおきにくいので、日数が経過しても問題なく使用
できます。
ですから、紙製品の使用期限というのは特に決まっていないんです。
なぜかというと・・・
紙を酸性化させる硫酸アルミニウムを使わない「中性紙」という紙を使っているからです。
硫酸アルミニウムを使っていない紙は、紙が酸性化し、品質と保管状況によっては手で触るとボロボロになってしまうこともあります。
洋紙は もともと酸性紙が主流でしたが劣化が早いために、中性紙が20世紀半ばから登場しました。
現在使用されているほとんどが中性紙で、寿命は300~400年と長いものとなっています。
ちなみに、和紙の寿命は1000年だそうです。ずいぶん長いものですよね。
おすすめの保存方法は?
寿命は長いものだとわかったものの、そもそも紙は直射日光や湿気に非常に弱い商品です。
ティッシュやトイレットペーパーは肌に触れる商品なのでなるべくきれいな状態で保管したいですよね?
ビニールで包装されているトイレットペーパーや、箱で保存されているティッシュペーパーは、買った時の未開封の状態で保存するようにしてください。
そして、そのまま埃、湿気が少なく、直射日光が当たらない場所に保管しておけば、ずっと品質が劣化することなく保管しておくことができるので、大量にティッシュやトイレットペーパーをまとめ買いして備蓄しておくことも可能です。
弊社でも保管スペースを取らない「防災備蓄用ロングロール205m 」がございます。
1ロールが205mという長~い巻きとなっていて、1ケース 5P(30個入り)です。
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