皆さんは、ティッシュペーパーの歴史を知っていますか?
今や私たちの生活になくてはならない存在となったティッシュペーパーですが、今回はその歴史をちょっとだけご紹介していきます。
ティッシュペーパーの歴史
そもそもティッシュペーパーは、第一次世界大戦中に不足した外科手術用の脱脂綿の代用品として、アメリカのキンバリー・クラーク社が開発したセルコットンが由来となっています。
戦争中は、吸収力を高めたものをガスマスクのフィルターとしても使用していたそうです。
その後1924年に、同社がその技術を転用してメイク落とし用の使い捨てとしてティッシュペーパーを開発しました。
発売された当初は、ティッシュペーパーは折らずに箱に入れられており、現在のように1枚ずつ取り出せるポップアップ機能が付いたティッシュになったのは、1929年になってからと言われています。
日本にティッシュペーパーはいつ頃入ってきたの?
日本でティッシュペーパーが発売されたのは、昭和28年、西暦で言うと1953年です。
その後、1963年に製紙会社からトイレットティッシュ75mが販売され、広く出回り 翌年、ボックスティッシュが発売されCMによって周知されていきました。
もともと1箱ずつの販売から、次第に5箱パックで売られるようになりました。ボックスティッシュの価格は、200W 5箱セットで600円弱。現在で考えると高級ティッシュペーパー程の価格ですね。
では、1953年の発売まで日本では何を使っていたのでしょうか?
それは、聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、「白ちり紙」です。 白ちり紙とは、トイレットペーパーが普及する前に その代用品として使用されていた お尻をキレイにするための紙のことです。
水洗トイレが普及している現在において、あまり見かけなくなりましたが、俗にいう汲み取り式の ぼっとん便所で使用されていたんです。下水道が整備されトイレが水洗式となっていく過程において、水に流せる水溶性のトイレットペーパーが作られ始めました。
ただ、現在においてもトイレットペーパーのように巻いたり、ちぎらずに使えるためペット関係や施設等で重宝されています。
まとめ
現在において、ボックスティッシュはドラッグストアやスーパーなどで激安で購入できるほか、イベントでのノベルティや粗品として客寄せの代名詞とも言えるようになりましたが、もともとは高価なアイテムだったんですね。
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